おはようございます、ペットメモリアルRinneの母 浅香です。季節の変わり目は体調を崩しやすいです。どうぞご自愛ください。
さて、昨日に引き続き、今日も《魂の転生》について書きます。…『ええ〜なんか縁起でもない話』ってお思いですか?
いえいえそう言わず、これからの人生をより良いものにするためにも読んでみてください。
昨日は《賽の河原》まで書きました。
純真無垢なペットちゃんたちは、おそらく賽の河原で地蔵菩薩様に抱きとってもらって《虹の橋》へ連れていってもらうのでしょう。
↑↑↑《三途(さんず)の河》。三途というのは《むさぼる》《いかり》《まよい》の煩悩の河である。橋の手前に1本の《衣領樹(えりょうじゅ)》があり、自覚のない魂は、この木に自分の衣を掛け、枝の垂れる様子で生前の悪業の重さを知る。悪業重き魂は橋を渡れず、河の深みに苦しむ、とあります。
三途の川はよく耳にします。この川を渡ってあの世へ行くと聞きますよね。でも、悪いことばかりしていると渡れないんだ。そして深みにハマってもがき苦しむわけです。あら〜良いことをたくさんして、泳ぐ練習もしておかなきゃ。あっ、良いことをしておけば橋を渡れるからイイんだ。
↑↑↑さて、初七日以降、7日ごとに別の十王の審問を受けます。14日目は《初江王(しょこうおう)》=釈迦如来の化身の審問を受けます。生前の悪業の数々を訊問される、とあります。
21日目は《宗帝王(そうていおう)》=文殊菩薩の化身の審問を受ける。生前の邪淫(不貞行為)の有無を調べる、とあります。…不倫はダメですよ!
28日目は《五官王(ごかんおう)》=普賢菩薩の化身の審問を受ける。生前の罪を秤にかけて計る、とあります。…良い・悪いを天秤にかけられちゃうワケです。どっちが重いか?
↑↑↑35日目は《閻魔王(えんまおう)》=地蔵菩薩の化身、地獄の支配者の審問を受ける。《浄玻璃(じょうはり)》=水晶の鏡に、生前の悪行が残らず写し出され厳しく責められる、とあります。…ご存知、閻魔様です。嘘つくと舌を抜かれちゃいますよ。
ここで1つ、しっかりとお伝えしたいことがあります!
それぞれの十王の審問を受ける時、『自らの反省と遺族の追善供養(ついぜんくよう)の功徳(くどく)によって罪障(ざいしょう)を消しながら先へ進む』とか『遺族の捧げる追善功徳によって罪障が軽減される』とか『遺族の追善供養の気持ちが次第に薄れ、その功徳が届かなくなることが案ぜられる』などと付け加えられています。
とにかく《遺族の追善供養・追善功徳》という言葉が本当に何回も出てきます。
これって、現世に残った遺族が、亡くなった方を偲んで供養してあげることがいかに大切かってことを言ってるわけです。
35日=1ヶ月過ぎると何もなかったかのように気持ちが薄らいでしまうというのはダメよ!ということです。しっかりご供養しないといけませんね。
42日目は《変生王(へんしょうおう)》=弥勒菩薩の化身の審問を受ける。今まで調べた善業と悪業について間違いはないか確かめられる。次では必ず判定が下ることを予告される、とあります。…もうこれは《罪状認否》ですよね。そして次回は《判決公判》ですわ。
49日目、俗にいう四十九日は《泰山王(たいせんおう)》=薬師如来の化身の審問を受ける。明らかになった生前の善業と悪業に基づき、これからゆくべき《六動(ろくどう)》について諭される、とあります。
四十九日には《判決》が言い渡されるわけです。ここで現世と違うのは、あの世では《控訴》できないということです。まあ、嘘を言っても十王がお見通しですので逃れられません。もちろん《弁護人》もいません。
でも!しいて言うなら弁護人は現世に残された《遺族の追善供養》です!…『○○さんはイイ人だったよね』と偲んで手を合わせて、お線香やローソクを供してもらうことが大切なんです。
そこでペットメモリアルRinneからの提案です!
今日のアイキャッチの写真は《虹のしるべ》という商品なんですが、これは細長いお線香のようなローソクです。
7色のローソクが7本ずつ入ってます。…ということは7×7=49で、1日1本ずつ灯すと四十九日まで毎日ご供養ができるシロモノです!
なので7日毎の審問の日に、ちゃんと遺族からの追善供養・功徳を捧げられるわけです。これ、すごく大事なことですよ!…これがあることによって、より良い判決が言い渡されるんですから。
今回、私がお遍路に行って、この魂の転生の絵図を手に入れて、あらためて読んでわかりましたが、実はうちのシトラ(私の1番思い入れの強い猫)が亡くなった時と、義母が亡くなった時に、この虹のしるべを四十九日まで毎日欠かさず灯しました。
それがご供養になったというのがわかって、本当に良かったと思います。皆さんもぜひこれを知って追善供養を大事に思っていただけると幸いです。
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