今年もあと2週間

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おはようございます、80kgまでの大型犬の受け入れも可能な《ペットメモリアルRinne》の浅香です。

昨夜から台風並みの強風でド寒くなりましたねぇ。夜中もゴーゴーと風が吹いて目が覚めちゃいましたよ。

さて、今日の新聞の広告面に《カニ》《ホタテ》《うなぎ》などのお正月用食材の宣伝が載っていました。…アイキャッチの写真です。

今日は12月17日。来週は12月24日=クリスマスイブ。再来週は12月31日=大晦日です。あと2週間で2023年も終わりです。

ですが、最近私は《年末年始》という感覚があまりなく、ちょっと寂しく思っています。

私たちが子供の頃は、年末間際になると家中みんなで《大掃除》をしたり、《お餅つき》をしたり、《おせち料理》を作ったり、《門松》を立てたりなんてことが身の周りで行われていました。いつもと違ったことをするから『あ〜年末なんだ』と肌身で感じることができました。

そして、年が明けると《正月三が日》はたいがいどこもお休みでした。…デパートも商店街も、どこのお店も、どこの会社も。…開いているのは《神社》と《お寺》だけって感じでした。

そのため、食料品やお酒を《お正月用》として買い置きして、お店がやってなくても困らないようにし、お正月は毎日おせち料理をつまんで、お餅を焼くか雑煮にして食べる日が続いたわけです。…『おせちにあきたらカレーもね』なんて言いながら。

で、特に行くところもないので(…遊園地とかデパートもやってないので)、初詣に行くとか、ご先祖様のお墓参りに連れて行かれたものでした。あとは久しぶりに親戚が集まって親睦会。…昭和の時代はどこの家庭もそんな感じでした。

ところが今は、元日からスーパーもコンビニもアミューズメントパークもいろんなお店も当たり前に営業しています。どこでも行くところはたくさんあります。

もちろん家で何もせずのんびりする人も多いでしょう。…普段が忙し過ぎますから正月くらいはどうぞ。

でもその反面、元日から《仕事》って人も必然的に多いってことです。元日から営業しているワケですから。

なので、このところの年末年始は、なんだか普通に月が変わる、日が変わる、夜が明けるって感覚に近くなってしまってます。

ただ、テレビ番組が特番となり、元旦には各地の《初日の出》や《初詣》を中継したり、やらた挨拶が『明けましておめでとうございます』から始まるから、『あ〜新しい年になったんだ』『お正月だね』と無理矢理思わされるような…。

私個人的には、どうもありがたみが薄れてきているというか、新鮮味がなくなっている気がします。…じゃあ、自分でありがたくなるような正月にすれば、ってとこなんですけどね。

と、こんなことを書いている弊社も《元日はお休みします》が、1月2日からは営業いたします。…人間もペットも、生き物の生き死には盆も正月もありませんからね。

大晦日・正月気分を味わえるのは、朝から晩まで終日呑んで、食べて、好きな時に寝て、を休み中ずっとしているうちの主人くらいなものでしょう。

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