おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。いや〜寒いです、冷たいです、しばれるなぁ。なのにすばる(うちの柴犬)はめちゃくちゃ元気に散歩しました。
今日のアイキャッチの写真は岐阜県《白川郷》の雪景色なんですが、雪も見方によっては美しいですよねぇ。…でも寒い!
それはそうと、まずお知らせを書いておきます。
ペットメモリアルRinneの年末年始の営業は、12月31日は午前(9時〜)と午後(13時〜)の葬儀のみ承り夜間葬儀(17時〜)はいたしません。…なんか、この言い方って《大門未知子》みたい?(笑)
そして年明け1月1日はお休みさせていただき、1月2日より通常営業いたします。よろしくお願いします。
さて、今日は《冬至》です。
冬至は1年で最も夜が長い日です。最近は午後5時になるともう真っ暗になってしまいますからね。そして夜明けも遅く朝7時近くです。
昔、冬至の日は、生命の象徴である《太陽》の力が最も弱くなる日であることから『死に最も近い日』と言われて恐れらていました。ですがそれを逆に取り、この日を境に日照時間が延びていくことから《陰の気》が極まり《陽の気》に向かう折り返し地点と位置付け、衰運をあらため幸運に向かうみそぎとして《柚子湯》に浸かる風習があると言われているんです。
そして《カボチャ》を食べると良いとされていますよね。カボチャは7月〜8月に最盛期を迎える夏野菜なんですが、常温で長期保存が可能なため栄養補給とか風邪予防の観点から食べられるようになったようです。
あと《冬至粥》というのもあります。これは《小豆》が入ったお粥で、いわゆる《小豆粥》です。お祝い事がある時に《赤飯》を食べるように、小豆の赤い色が《厄除け》になると言われているからです。
ところによっては小豆の代わりにカボチャを入れるところもあるそうです。寒さで体力や免疫力が低下する時期なので、消化が良いモノを食べてしっかり栄養を摂るという意味があるようです。
私が以前少し住んでいた《幡豆郡・東幡豆=今は西尾市・東幡豆》に《妙善寺(みょうぜんじ)=ハズ観音》という、通称《カボチャ寺》というところが家の隣にありました。
そこでは毎年冬至の日に《カボチャしるこ》の振る舞いがあるんです。
檀家さんやら全国からカボチャの寄付がたくさんあり、それを大鍋で炊いてカボチャしるこにして参拝者にお接待してました。なので、普段は閑散としているお寺が、冬至の日だけはものすごい人でごった返してました。
ネットであらためて調べてみたら、毎年《カボチャサミット》なんてイベントをやるようになっていました。…すごいなぁ、あの寂れたようなお寺が。あっ、失敬!
ということで、今日は強烈な寒波が襲来していますので、いつもより更に暖かくして、栄養価の高いモノを食べて、夜はゆっくり柚子湯に浸かってお過ごしください。
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