時代の変化

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こんばんは、ペットメモリアルRinneの浅香です。

今日は水曜日。Rinneは定休日なので、午前中は家事・用事・買い物を済ませ、午後からは録画溜めしてあるドラマを一気に見たりして、ちょっとのんびり過ごしました。

最近のドラマで《不適切にもほどがある》というのがあります。主演は阿部サダヲさんです。

主人公の《小川市郎》が、昭和61年(1986年)から現代(2024年)にタイムスリップしてきてしまったところから始まるのですが、昔だったら《当たり前》だったことが、38年後の今では《不適切》なことばかりになっているんです。

『昔はこんな会話(言い方)よくあったよなぁ』ということが、今ではセクハラ・パワハラ・モラハラと《○○ハラ》なことばかり。一言一句、言い方を考えて誤解のないように、失礼のないように話さなくてはならないです。

よく年配の男性国会議員が女性蔑視的な発言をしてしまったり、冗談のつもりで言ったことが大きな誤解や波紋に発展してしまうことがありますが、まさにそれです。

そして急速な《デジタル化》で、過去から来た小川市郎はスマホのことを『そのツルッとしたモノは何?』とか、AirPodsのことを『耳からうどんが垂れてるよ』『あんたは耳からひじきが出てる』なんて言っちゃってます。

最近ちょっとドラマの展開(ストーリー)に無理があるな…なんて感じていますが、なんか懐かしく見ています。

そしてもう1つ、この間《日テレ》開局70周年記念の《テレビ報道記者》という女性記者の苦労ドラマもやっていました。

やはり昔の時代(1995年)は、女性が男性と同じ立ち位置で働くことはなかなか難しかったです。才能や能力があっても昇級できなかった時代です。

働くのは男性に任せて女性は家庭を守り子育てをする、というのが日本に根強くあるからです。

でも、今は女性が自立してどんどん社会で活躍しています。《結婚》《子供》などは男女ともに《将来設計》の大きな選択肢です。…ただそれが、あちらを立てればこちらが立たない、というようなことになっているため《少子化》に発展していますが。

この前、新聞に載っていましたが、韓国でも年間出生率がどんどん低下しているようです。日本以上にです。

今、労働者不足でどこの企業も『人手が欲しい!』と嘆いています。で、働き方改革とかセルフレジ化・ロボット導入などもしています。…本当、これからどうなってしまうのでしょうか。

ちょっと前の時代、アナログからデジタル化へと進み、何でも便利になり《サービス過剰》競争となりました。…銀行はATMが設置され、コンビニは24時間営業、オンラインショップ・通販、デリバリー・宅配便と。

それによって大幅に《負担》がかかる人も多くなりました。そのため、ひとりで抱え込んで精神的にまいってしまう人や過重労働・過労死なんてことも起こってます。

今日見たドラマの中で言ってました。『困った時はお互い様って言って助け合える《自分の代わりになってくれる人》はいるから、無理をしないようにやっていこう』と。

昔のように、がむしゃら、馬車馬のように働いたり、ひとりで全部やらないと!なんて考えていたら身が持ちません。

今は情報が速く、目まぐるしく毎日が過ぎていきます。そして便利なことが当たり前になって慣れ過ぎています。

もう少しのんびりスローに構えてみるのも大事ではないでしょうか。多少の不便さも必要なのでは?

今日のアイキャッチの写真は1984年の夏、Rinneの社長=大嶽安奈が1歳の時の写真です。もちろん花火を持って赤ちゃんを抱いているのは当時24歳の私。…『あ〜あれから40年。時代も私も変わりました』ついていくのが精一杯!

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