毎年恒例の…

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おはようございます、いよいよ明日は《大晦日》です。2021年の最後の日となります。

今日は、先日チラッとお伝えした、私の毎年の年末年始の過ごし方を書きます。…はあ?そんなの別にどーでもイイんですけど、ですよね。すみません!ブログのネタがないんで。

毎年大晦日に新幹線で京都へ向かいます。京都へ着いてからは、まあ大体いつも同じコースを回るのですが、まず清水寺辺りを散策します。アイキャッチの写真は清水寺の仁王門です。

三年坂(産寧坂)・二年坂辺りはいろんなお店がたくさんあり、ふらふら立ち寄って見ているだけでもおもしろいです。そういえばここ最近《スターバックスコーヒー》のお店までできました。

二年坂に【阿古屋茶屋】という《漬け物バイキング》のお店があり、私の大晦日の昼食は大体ここで食べます。20種類くらいのお漬け物が並び、雑穀ごはん・白米・お粥があり、おかわり自由です。そしてデザートは《もなか》が用意されていて、小倉あんと抹茶あんを好きなだけ挟んで食べられます。あんこが美味しいのはもちろんのこと、もなかの皮がパリパリ・サクサクで香ばしくてめちゃくちゃ美味しいです!

もう、いつもここで食べ過ぎちゃうんですよねぇ。

そして、そのあとは腹ごなしがてら石塀小路・東山を通って【祇園】まで歩いて行きます。祇園には【八坂神社】があり、大晦日の夜は《おけら詣り》で賑わいます。

おけら詣りとは、八坂神社で焚かれる《おけら火》を《火縄》に移して、火が消えないように自宅までくるくる回して帰る慣わしです。そして、その火を自宅のかまどの火として使い、元日のお雑煮を作って食べ、一年の無病息災や心願成就を願うのです。

…今どき《かまど》を使っているお宅ってあるんでしょうか?

ガスコンロなんかにつけたら火縄自体が燃えちゃうし、ヘタしたらオール電化で火を使わないお宅もあるっていうのにねぇ。まあ、今は《縁起物》として買っていく人だけでしょうね。

八坂神社は、大晦日の夜はかなりの人出になります。そして境内では『火縄どうですかぁ〜』という声が響きます。

私はいつも八坂神社の目の前の宿泊施設を予約します。祇園界隈を散策するにも四条河原町辺りまで行くにも便利なので。そして、【よしもと祇園花月】も近くなので、《よしもと新喜劇》を見た年もありました。

さて、夜もふけると【知恩院】の《除夜の鐘》を聞きに行ってました。ただし、それはコロナ禍前の話です。コロナ感染拡大防止のために、このところ参拝中止になったり、今年は事前予約の400人限定のようです。

知恩院は八坂神社のすぐ横というか奥というか、円山公園を出て平安神宮方面に行くとすぐにあります。知恩院の大きな鐘を僧侶全員でつく除夜の鐘は、そりゃあもうかなりの迫力ですし、煩悩を払い落としてくれそうな、ありがたい音がするんです。

底冷えのする京都の深夜、除夜の鐘を聞くために長い列ができて並ぶのですが、もう足先・指先の感覚がなくなります。そういえば、以前NHKの《ゆく年くる年》の中継が来ていたこともありました。

八坂神社も夜がふけるにつれて人出も多くなり、祇園の四条通りは車両通行禁止=歩行者天国になります。そして京都府警総動員で人の誘導が行われます。そんなこんなしていると1月1日の午前0時を迎えます。四条通りを埋めつくした人たち(若者とか、酔って陽気な気分になった人たち)がカウントダウンをして新年を迎えます。

ちなみに私は、ホテルで《どん兵衛天ぷらそば》を年越しそばとして食べながら、窓からそんな光景を覗き見して『あ〜今年もすごい人出だなぁ…カウントダウンも始まった!』なんてぬくぬくしているうちに眠くなって寝てしまうというパターンです。

長くなりましたので、この続きはまた明日。

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