布引観音

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おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。朝は暖房が欲しいくらいになってきましたね。暗いうちからすばる(うちの柴犬)の散歩に行くので、暖かい格好で出かけます。今朝は月がきれいでした。

紅葉もどんどん進んでますね。もう平野部でも色付いてきています。ってことは、長野はピークを過ぎちゃったかな?

コロナ前は毎年志賀高原や軽井沢の紅葉を見に行ってました。特に軽井沢の《雲場池》の紅葉はきれいで、私のお気に入りの1つです。

ですが、今日ご紹介するのは《布引観音》です。今日のアイキャッチの写真がそうです。

《牛に引かれて善光寺参り》という言葉を聞いたことありますよね。

これは、信心のない欲張りな老婆が川で布を洗っていたところ、一頭の牛がその布をツノに引っかけて走っていってしまいました。老婆は布を取り戻すために牛を追いかけてどんどん走って行き、たどり着いたところが長野の《善光寺》でした。しかし老婆は牛を見失ってしまい、日も暮れて仕方なく善光寺の本堂で一夜を過ごしました。その夜、如来様が枕元に立ち不信心をさとしました。改心した老婆が家に帰ると、牛が引っかけて持って行ったはずの白布が観音様の肩にかかっていたという伝説です。

で、それがここ小諸市の《布引観音》だといわれています。

8本の長い柱で支えられた舞台造りのお堂で、布引山の山頂付近に位置します。『よくこんなところにお堂を建てたよねぇ』と思うような場所です。…ちなみに両手を上げて『ここだよ』アピールをしているのは私。一説には信心のない欲張りなおばちゃんと言われています。

布引観音へ行くまでには、山道をどんどん入って行きます。結構上までありました。でも、紅葉狩りをしながらだったらイイと思いますよ。

お堂は崖の岩の中にめり込んだような形で造られていました。トラックや重機・クレーン車のない昔に『どうやって造ったの?』って感じです。『すごい!』のひと言に尽きます。

アクセスは【小諸駅】からレンタサイクルで行きました。電動アシスト付きのレンタサイクルた初めて乗って、結構楽しかった覚えがあります。

さあ、皆さんもお天気最高の行楽日和に紅葉を見にお出かけされてはいかがでしょうか。

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