おはようございます、ペットメモリアルRinneの母です。
今日11月22日は語呂合わせで《イイ夫婦の日》です。
最近は結婚したいという人が減っています。…わかる気がします!
綾小路きみまろさんが『あなたからプロポーズされたあのロマンティックな夜。あーあれから30年。出来ることならあの日に戻って断りたい!』なんていうので笑いを取っていますが、私はマジ本気でそう思う!…おそらく主人もそう思っているでしょう。
長年夫婦でいると、お互いが《空気》のような存在になるってよく言います。それは良い意味での例えで言われていますが、今の時代は逆に『空気なんて言ってんじゃねぇよ。もっともっとお互いの存在を重要視するべきでしょ!』と言いたい!
長年連れ添った夫婦の場合、《妻》が先に亡くなった場合、夫は5年寿命が短くなり、《夫》が先に亡くなった妻は3年寿命が長くなると言われているそうです。
そうなんです、私たち60代以上の年齢の夫婦の場合、まだ《男尊女卑》的なモノが残っている夫婦が多いと思います。《男は厨房に入らず》とか《家庭は女が守るもの》とか《家事・育児は母親の役目》とかって、それこそジェンダー平等とは真逆の発想をいまだに持っているシーラカンス夫、ガラパゴス夫、生きた化石夫がうじゃうじゃいます。
世の中かなり諸事情が変わってきているんですから、夫婦の在り方・形態も相当変わってきています。いや、変わって当然!
まず《ダイバーシティ》《ジェンダーフリー》の状態で、事実婚・同性婚なども当たり前になっていますし、別居婚・週末婚・別姓婚・卒婚なんていう言葉もできています。中には『子供は欲しいけど旦那はいらないから』という、なかば精子提供のみの男女もいたりします。
昔のように家族・家庭という《集団》ではなく《個人》を尊重した風潮になっているからでしょうか。
なんにしても人が複数集まれば必ず《人間関係》が生じてくるわけです。それが煩わしいと思う人が増えてきているんでしょうね。
もちろん夫婦でいるからこそ、家族があるからこそのイイ面はたくさんあります。が、それが《当たり前》《マンネリ化》してきて、日常的な不満を誰かが無理して我慢する状況に陥ると《夫源病》《妻源病=これはあまりありませんが》になってしまうわけです。
今日の《イイ夫婦の日》に、あらためて夫婦・家族でいることに感謝して、あえて『いつもありがとう』って、お互いに言えるとイイと思います。…『いまさら』とか『照れくさい』なんて言ってる場合じゃないです。言葉にしないと伝わらないんですから。
《ありがとう》と言われて嫌な気分になる人はまずいないでしょう。だから、今日はぜひ言ってみてください。私も今日は主人が帰ってきたら『今日もお仕事お疲れさま。いつも頑張ってくれてありがとう!』と言ってみます。
…多分うちの主人は『ええ!今日はどうした?なんかやらかしちゃった?』ってセリフが返ってきそうですけどね。
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