モノの価値と断捨離

スタッフブログ

おはようございます、連日寒い日が続いています。皆様風邪などひいてませんか?

今日は《クリスマスイブ》です。そして来週は《大晦日》になります。

さあ、皆様、今夜はどんな風にお過ごしになる予定ですか?…クリスマスディナーを楽しみに行かれますか?それともご自宅でごちそうですか?はたまたみんなでパーティーですか?プレゼントも用意されましたか?

うちも子供が小さい頃はクリスマスは特別な日でした。が、もう老夫婦(私と主人)2人だけですから、盆も正月もクリスマスも誕生日もありません。…普段通りです。

うちの主人、前にも書きましたが《アスペルガー症候群》という《発達障害》なんです。興味や活動に《偏り》があるので、自分の普段のルーティンが1番安心でき、何か特別なことをするのが苦手なんです。まあ、最近は少し私に気をつかってくれるようになったのか、(親しい人となら)食事会をしたり、旅行にもついて来たりということができるようになってきましたが。

でも基本的にはいかなる時も普段通りの生活をしたい人なので、なにか特別なことを自分からしようということはしません。したがって、私が自ら企画しないとなんの楽しみもありません。…もちろん《プレゼント》なんてあるわけがなく。

まあ、私としては、今さらサプライズのプレゼントなんかされても嬉しくないです。別に欲しくもないモノをもらっても感動がないし、『こんなのもらったけど…どうしよう』ってことになってしまうので。

こんなことを言い出すと淋しい奴と思われるかもしれませんが、私的にはすでに《終活》を頭に入れて《断捨離》をしています。だから、余分なモノはいりません。

もともと《合理的主義》で、実用性のあるモノは必要だけれど、そうでないモノはなるべく持たないようにしています。

例えば《着物》とか《礼服》みたいに、普段は使わないようなモノはレンタルにして絶対に買わないです。

あと、私は《宝石》とか《ブランド品》なども一切買いません。全然欲しいと思わないです。まあ、人それぞれ《価値観》が違うので、それがイイとか悪いとかの話ではありませんので。

だから、もし主人が『これ、クリスマスプレゼント』なんて言って、例えば《ティファニーのネックレス》をくれたとしても、次の日に《コメ兵》へ持ってってると思います。

現に、以前付き合っていた彼が《PRADA》の財布をプレゼントしてくれたことがありましたが、それ、即売りました。私の趣味に合わなかったし、興味もなかったので。

もちろん《ありがたいな》という感謝の気持ちはありますよ。でも、使わずにただ持っているだけなんてかえって『もったいない』と思うので、換金して別の用途にあてました。

私はどちらかというと《物》にあまり執着はありません。ところがアスペルガーの主人は『これにはこれが必要』というこだわりが強く、なんでもまず形から入るというのか、道具を先に揃えちゃうんですよねぇ。それもいきなり最上級のモノを買ってしまうんです。…続くか続かないかわからないんだから、最初は初心者向けのモノにすればイイと思うんですが。

たかが1回使うだけのためにも高いモノを買っちゃう。私の価値観と真逆です!…これにはいつも閉口してしまいます。

それに興味がなくなると全く見向きもしなくなってしまうので、買うだけ買って新品のまま放ってあるモノもあります。実用性重視の私にとってはあり得ないことです。

《かたづけ脳》という言葉を聞いたことがありますか?

整理整頓、断捨離、片付けができないのは《脳の衰え》なんだそうです。…いるモノといらないモノの判断ができない、つまり、先行きを見通せない、予測・企画・計画などがなかなか思いつかないようです。

断捨離のコツをアドバイザーが言ってましたが、半年から1年以上使っていないモノはこの先もまず使うことがないので、思い切って捨てても良いということです。

年末の《大掃除》しましたか?…この際一気に断捨離して身の回りや気持ちの整理をしてみてはいかがでしょうか?

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