一世風靡した人

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おはようございます、ペットメモリアルRinneの母です。今日は母がブログを書きます。

Q 今日のアイキャッチの写真の人は誰かわかりますか?

…???この人っておじちゃん?おばちゃん?

確かに、歳をとってくるとパッと見の性別がわからなくなってきますよね。現に私もおばちゃんなのかおじちゃんなのかわからないと自分でも思う時があります。が、アイキャッチの写真方は男性です。

ステキに笑うこの方は《谷 まさる》さんです。…???谷 まさるって誰?という人もいるでしょうね。まあ、私らの年代だったらすぐにわかりますけどね。だって一世風靡した人ですもの。

♪ツチャラララ ツチャラララ ツチャラララ(…なんのことかわからないと思いますが、あの曲だと思ってください)『谷 まさるモード学園』と言えば映像が浮かび上がってきます。それくらいの人なんですよ、この方は…私らの年代にとっては。

私、今でもあの当時のCMで使われた曲《ソウル・ボサノヴァ》が流れると『あっ、谷 まさるモード学園!』って思いますもの。当時かなり斬新でした!

その《谷 まさる》さんが1月7日にお亡くなりになったんです。86歳だそうです。

1966年にファッション専門学校《名古屋モード学園》を開設され、その後、大阪や東京にも設立。《HAL》=IT・デジタルコンテンツ専門学校や、医療・福祉・スポーツの専門学校も手がけられました。そして、確固とした教育理念を持ち、若い学生の《自己開発》《人間育成》をしていかれた方です。

当時私も『名古屋モード学園に入りたい!』と真剣に考えた時期がありました。服のデザイン画とかよく書いていましたし、服飾にかなり興味があったので、山本寛斎さんとか、高田ケンゾーさんやコシノジュンコさんのように《デザイナー》になりたい!なんて思ったりもしたんです。

が、モード学園の費用を知って愕然!…キャーめちゃくちゃ高いじゃん!無理!無理!無理!で、撃沈。

と、まあ、そんな谷 まさるさんは、専門学校の運営とともに講演活動も盛んにやられていたようです。『創造力は持って生まれたセンスや才能ではない。環境が人を育てる』という理念を元に人間の育成をされていたようです。

谷さんを始めとする私たちの年代と今の若者とはかなり考え方や行動が変わったとは思います。最近は《多様性》を重視して、結構《何でも有り》みたいなのが容認されてしまっているとも思います。

今の若者にとっては『ええ、これ当たり前のことなんですけどぉ〜』というようなことが、私たちの年代からすると『なんて失礼な!なんて非常識!一般常識を知らないの?』と思うようなことがいっぱいあります。

《礼儀》《マナー》《常識》そういったものがどこ吹く風のような風潮になってきている感じにも見えます。

色々と世の中が変化していますが、最低限の人としての礼儀やマナーなどは身につけていて欲しいものだと思います。

今回、Rinneは《求人》をしています。

【ペットメモリアルRinne】は、葬祭関連の厳かな職種です。ペットとはいえ1つの命の尊厳を扱う仕事です。悲しみに暮れるご家族様と真剣に向き合って寄り添う業務をしています。どうか、その点を十分わかっていただきたいと思います。

新しい発想・アイデア・創造力は大切ですし歓迎します。ですが、先ほども書きましたが、最低限の《礼儀作法》《マナー》《常識力》は必要不可欠ですのでお願い致します。

谷 まさる氏も昭和の方ですから、きっと草葉の陰でそう思っていることでしょう。

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