土用の丑の日

スタッフブログ

おはようございます、ペットメモリアルRinneの母エリザベスです。毎日暑いですねぇ…夏だもの(相田みつをっぽく)。

さて、今日7月30日は今年の《土用の丑の日》にあたります。

皆様もご存知の通り、この土用の丑の日にうなぎを食べる習慣を作ったのは、静電気発生装置=エレキテルでも有名な蘭学者の《平賀源内》さんですよね。

そもそも天然のうなぎの旬は《秋から初冬》にかけてです。

江戸時代、夏に売り上げが少なかったうなぎ屋の店先に『本日 土用丑の日』という看板をかけたところ大繁盛となり、それを他の店も真似したことから土用の丑の日にうなぎを食べる習慣ができたと言われています…諸説あるそうですが、これが1番有名ですよね。

まあ、酷暑の夏真っ盛りにうなぎを食べて栄養をつけ、夏バテを防ぐということはイイことです。でもうなぎに限ったことはなく、なんでもバランス良く食べることが大事ですけどね。

『こう暑くちゃ食欲が落ちて何も食べる気がしない。そうめんでもすすっておこうか』なんてのは昔の話。今はクーラーがガンガンにかかった涼しい部屋で《焼肉》をモリモリ食べてる人は多いですから大丈夫!

ということで、私は一足早く昨日うなぎをいただきました。

実は7月28日・29日で【山梨県】の《下部(しもべ)温泉》というところへ旅行してきまして、その時に地元ですごく有名なうなぎ専門店へ行ってみました。↓↓↓

今日のアイキャッチの写真は主人がたのんだ《特特上》で、うなぎが1尾半のってます。私は《特上》↑↑↑にして1尾。

カリッと香ばしく焼いてあるのに柔らかくてめちゃくちゃ美味しかったです。それにすごく大きくて肉厚でボリュームたっぷり。大喰らいの主人でも『1尾半は結構くるなぁ』と言ってました。…だって、盛り盛りのうなきで、お重のフタが閉まらないくらいでしたから。

私、元々魚介類が苦手なので、うなぎも焼き加減や素材にこだわってしまうんです。まず生臭さが残ったのは絶対ダメ。身が硬いのもダメ。皮が残る感じもダメ。…そんなにダメダメ言うなら食うなよって感じなんですけどね。

豊橋市に《寿月(すげつ)》っていううなぎ屋さんがあるんですが、私的にはそこが1番美味しいです。寿月の《ひつまぶし》はどんだけでも食べられますねぇ。

1番最初にひつまぶしを食べに連れてってもらった時、『私、うなぎは苦手。食べられない』と言ったのですが、『大丈夫!ここのうなぎなら絶対に食べられるって』と勧められたのがきっかけ。『うなぎのお茶漬けって…』と言っていたのに、今ではひつまぶし大好きになったんです。

で、旅行中に食べたうなぎですが、あとで調べたら山梨では結構知る人ぞ知る有名店で、東京・横浜からもわざわざ来るそうです。

国道52号線沿にあるんですが、よく見て通らないと素通りしてしまうほどの(言い方が悪いですが)小さくて簡素で営業しているのかわからないようなほったて小屋です。

そのお店の前に、開店(11時)前の10時過ぎには他府県ナンバーも含む車が10台くらい停まって順番待ちをしているので、『あ〜ここかぁ』とわかります。なにせ山の中を走っていて、『こんなところにうなぎ屋さんがあるのかなぁ…』と不安になるくらい、とにかく何もないのに突然ここだけ車がたくさん停まってるんです。

お店の中は、昔からやってるんだなぁという感じの古〜い佇まいで、テーブルは5つしかありません。メニュー表もなく、壁に木の板で貼ってある(もう汚くなって見えないような)物を見て注文。…まあ、お客さんのほぼ全員がうな重をたのみますけどね。うなぎ専門店ですから。

お店の前に名前と人数と車のナンバーと、どこから来たか(県名)を書く紙があり、そこに記入して車内で待つとお店の人が車まで呼びにきてくれます。

で、おそらく他府県から来たお客さんには、帰りに《うなぎの頭の唐揚げ》をおみやげにくれます。うちももらいました。

山梨県南巨摩郡南部町にある《うな富士》へ皆様も旅行・ドライブがてら行ってみてはいかがでしょうか。

暑い夏、というか危険な暑さをしっかり乗り切るために、たくさん食べて、ぐっすり寝て、ぼちぼち仕事して、ストレスを溜めないようにしてお過ごしください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました