おはようございます、年末は12月31日の17時まで、年始は1月2日から通常営業のペットメモリアルRinneの浅香です。
12月24日・クリスマスイブとなりました。来週は大晦日です。♪ もういくつ寝るとお正月〜と歌ってしまいますねぇ。
さて、今日は弊社の社長 大嶽安奈の子供の頃のことを書きます。
私には大嶽安奈とその兄の、2人の子供がおります。兄妹は2歳の年の差なのでとても仲がイイです。今でもちょくちょく連絡をとっています。
うちの子供たちは、良く言えば《純真無垢》《素直》、悪く言えば《アホちゃうか?》って子らでして、2人ともかなり高学年になっても『サンタクロースは本当にいる!』と信じていたようです。
まあ、裏を返せば私が巧妙なウソをつき通した《詐欺行為》というか《偽装工作》となりますが。
私が幼い頃、うちのお向かいに同級生の男の子が住んでいました。その子がクリスマスの日の朝『これサンタさんが持って来てくれたんだ!』と、ロボットだったかミニカーだったか何かおもちゃを私に見せびらかしました。
『朝起きたら置いてあったから昨日の夜来たんだ』と大喜びしていました。『裕ちゃんは何もらった?』と言われ、『あれ?私の枕元には何も置いてなかったなぁ…』と思い、母に『私のところにサンタクロースは来てないの?』と聞いたら『サンタさんはイイ子のところにしか来ない。あんたは言うことを聞かなくてイイ子じゃないからサンタさんは何も持って来てくれないんだわ』とキッパリ!
63歳になった今でもその時のショックは記憶にあるくらいですから、もう衝撃的に悲しかったです。…そうか、私は悪い子なんだと、その日からグレました。
幼い頃から夢もなく現実の世界を知らされた悔しさを私の子供には味あわせたくない!と思って、できる限り《夢》を見させてやりました。
毎年『今年はサンタさんに何を持って来てもらうの?』と事前に聞いて、ちゃんと用意しました。
人気のゲームソフトがどこのおもちゃ屋へ行っても品切れの時は何軒も回って手に入れたりもしました。
小学生になり私に質問して来た時がありました。『○○ちゃんが言ってたけど、サンタクロースなんて本当はおらんくて、あれはパパやママがプレゼントを用意しとるんだって』と。
その時の私の答えは『違うよ、イイ子のところには必ずサンタさんは来てくれる。でも、サンタさんが来てくれなくなった子のお家は、お父さんやお母さんが用意してサンタさんの代わりをするワケさ』と言いました。
『うちは、あんたたちがとってもイイ子だからサンタさんがずっと来てくれて、パパやママは助かってる。大体さぁ、うちのパパやママがわざわざプレゼントを用意すると思う?』と言ったら『だよね!じゃあうちはお得じゃん』という答えが…。子供らは私たちをどう見とるんだ?と思いましたけどね。
で、おそらく中学生になっても半信半疑で『サンタクロースはもしかしたら本当にいるのかも』って思っていたかもしれません。…いや、そう思っているフリをして、逆に親からプレゼントをしっかりもらおうとしていたのかもしれませんが。
そしてある時(…かなり大きくなってきてから)、『サンタクロースに何を頼むの?』と聞いたら『現金だな!』と言う答えが。
すかさず私は『あのさぁ〜、今まで黙っとったけどサンタクロースは本当はおらんで。サンタさんは現金は持って来んでね』とバラしました。…その年からうちにはサンタクロースの存在がなくなりました。
さあ、うちには今夜サンタクロースが《猫缶》や《ジャーキー》や《ちゅーる》を持って来てくれると思います。
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