2024年元日

スタッフブログ

明けましておめでとうございます。2024年がスタートいたしました。今年もペットメモリアルRinneをどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、私は例の如く(毎年恒例で)大晦日から元旦は《京都》で過ごしました。今日のアイキャッチの写真は四条祇園の《八坂神社》に奉納されている今年の絵馬です。

今回、大晦日から元日の京都は雨降りとなりました。そして今年も、いつも利用している祇園界隈のホテルではなく違うところに泊まってみました。

それにしても、コロナ規制緩和で観光客が増えて、京都はもう人がごったがえしていました。

まず京都駅に着き、新幹線を降りてバス乗り場へ行ってびっくり。清水寺や祇園方面へ行くバスに乗る人の列が、まるでアトラクション待ちか入場制限のように長蛇の列になっていました。『最後尾はこちら』なんて看板を持ったおっちゃんが立っていたほどです。

そして、道路も渋滞していて駅周辺なんかぐちゃぐちゃでした。だからバスもなかなか来ませんし、タクシー待ちもすごかったです。

今回私は《清水寺》の辺りに宿を取ってみました。清水寺で《今年の漢字》を見てもイイし、二年坂・産寧坂辺りを散策してもイイかな…なんて思っていたから。

清水寺・高台寺辺りは景色もイイです

ところが、そんな考えは全く通用しませんでした。

とにかくすごい人で、道いっぱいに人が溢れてなかなか歩けない状態。そう、韓国の梨泰院で将棋倒しになった事故がありましたよね、あんな感じでした。…『これはもう次回からは考えものだなぁ』と思いました。

インバウンドで、欧米人やら中国・韓国・台湾・東南アジアと、外国人観光客もめちゃくちゃ多かったです。なんといっても日本を代表する観光地=京都ですからね。

そんな状態だったので、15時にはチェックインして宿でのんびりしていました。

夕方になり、宿のユニットバスでのお風呂はイヤだったので、近くの《銭湯》を検索して行ってみました。昨年も行きましたが、私、ローカルな銭湯が好きなんです。

旭湯(=ネットから)

今年は《旭湯》という五条にある銭湯へ行ってみました。大人490円、熱めのお湯なのでさっと入ってあがってしまいましたが、《昭和》の匂いがぷんぷんするような銭湯に和みました。

そしてすぐに宿に戻り、もうひたすらのんびりさせていただきました。

三塔庵からの眺め

紅白歌合戦は見ませんでしたが《紅組》が勝ったようですね。もうこれからの時代、白組が男性、紅組が女性なんて分けることがナンセンスというか意味がなくなってくるんじゃないでしょうか?…この多様性の時代に、じゃあLGBTの人はどうするの?って話じゃないですか。

そして午後11時45分から《ゆく年くる年》が始まり、京都の《知恩院》から中継してました。ここの大きな鐘を17人の僧侶が手綱を引いてつく除夜の鐘は圧巻です。以前はよく見に行ってました。…これを見るのにもかなり並ぶんですよ!それも夜中のド寒い中。

今回は宿の近くのあちこちのお寺で(もちろん清水寺も)除夜の鐘をついていて、あっちで『ゴーン』こっちで『ゴーン』と鐘の音がシンクロしてました。めちゃくちゃたくさんの除夜の鐘を聴くことができました。…さぞかし煩悩も去ったことでしょう。

三塔庵からの夜景

それから朝までぐっすり寝て、7時に朝食をいただきました。

豪華な朝食

今回は至れり尽くせりの宿で、なんと二段重のおせちと京風雑煮を用意してくださいました。↑↑↑

この宿は、京都東山《三塔庵(さんとうあん)》というところです。東山の高台にあり、宿からは京都市内が一望できます。ねねの道や維新の道、高台寺、幕末維新ミュージアム、京都霊山護国神社(=坂本龍馬や中岡慎太郎の墓があります)が近くにあります。

そうそう、ここでは2匹のワンちゃんがいました。黒ポメラニアンのメス・14歳の《ゆきちゃん》とグレーの毛のトイプードルのオス・11歳の《ラッキーくん》が癒してくれました。

…と、私はこんな贅沢な年明けをさせていただきましたが、能登半島・北陸では正月早々大きな地震が発生して大変なことになっています。どうか皆様ご無事でありますように!

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