四国お遍路《逆打ち》7日目

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おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。昨日は【高知】の夜を楽しみました。《鰹のたたき》が本当に美味しかったです。

さて、今日は朝食は6:00から、出発が7:00でした。

今日は31番《竹林寺(ちくりんじ)》からです。ここはNHKの朝ドラ《らんまん》の主人公《牧野富太郎》さんの業績を記念して開設された【高知県立牧野植物園】のすぐ横にある札所です。

31番竹林寺の五重塔

ここには高さ31.2mの総檜造りの五重塔があったり、《一言地蔵》といって1つだけ願いを叶えてくれるというお地蔵様が立っています。

今日はイイお天気になりました。空には雲1つないほど。《室戸岬》の先端まで行きましたが、海がすごくきれいでした。

30番《善楽寺(ぜんらくじ)》、29番《国分寺(こくぶんじ)》、28番《大日寺(だいにちじ)》、27番《神峯寺(こうのみねじ)》、26番《金剛頂寺(こんごうちょうじ)》と、どんどん回りました。今日は高知県でも比較的移動距離が短く次々と回れました。…私らは乗ってるだけですので、本当タクシーのドライバーさんに感謝です!

27番の神峯寺に外国人のお遍路さんがいたので、一緒に写真を撮ってもらいました。…今日のアイキャッチの写真とこちらの写真。↓↓↓

27番神峯寺で記念撮影

若い少年までいたので、ホリデイを使って日本に来たのでしょうね。

そして25番《津照寺(しんしょうじ)》にお参りしたあと昼ご飯を食べました。今日のお昼ご飯は《鰹のたたき定食》にしました。昨日ひろめ市場で食べた鰹が美味しくてクセになりましたし、もうこれで高知県からも離れますので、最後のゴリ押しで食べることにしました。

鰹のたたき定食

しかし、魚介類の苦手な私が食べられるくらいですから本当に美味しいです!…生臭さなんて一切ありません!それくらい新鮮です。

そして1つわかったことがあります。今日のお昼のたたきは《ポン酢》がかけてありました。昨日のたたきは《粗塩》がかかっていました。これ、粗塩の方が断然美味いです!新鮮な鰹のたたきは塩で食べるべし。

25番津照寺の鐘楼門はちょっとステキ

で、高知県最後の札所は《室戸岬》にある24番《最御崎寺(ほつみさきじ)》です。

24番最御崎寺

ここには『カンカン』と鐘の音のような音のする《鐘石》があり、やってみると本当にカンカンと鳴るんです。この響きは極楽浄土にまで届くと言われています。

最御崎寺の鐘石
室戸岬=南国っぽい感じです

さて、その南国土佐(高知県)をあとにして【徳島県】に突入!…さあ、最後の1県です。

徳島県で最初の札所は23番《薬王寺(やくおうじ)》、それから22番《平等寺(びょうどうじ)》を参拝して本日の打ち止め。

そうそう、今日の24番最御崎寺で《豊橋ナンバー》の車を発見。その車から降りて来られた年配の男性に『豊橋の方ですか?』と尋ねたら、なんと《杉山》在住の方で、『私は大崎なんです』と言ったら『ええ、大崎のどこ?』と言われ『大崎小学校の近くです』と言ったら『へえー』とびっくりされてました。多分お1人で回っているようでした。

なんて偶然もあったりして、今日もなかなかおもしろかったです。

日和佐城と町並みと海

今日はお天気が良かったので本当海がきれいで、見渡す限りの水平線が素晴らしかったです。

そして、本日は《おまけ》として《御厨人窟(みくろど)》《神明窟(しんめいくつ)》を見学できました。

御厨人窟の石碑

ここはお大師様が修行をした聖地です。

この洞窟から見える空と海の素晴らしさから《空海》と法名を得たと言われています。

御厨人窟の説明

ただここも、先達が『以前お客さんが入って、滑って転んで怪我をしましたし、最近は崖崩れの心配もありますのでやめてください!』とキツく禁止されたので、残念ながら中からの景色は見られませんでした(涙)…残念!

ということで、今日も1日無事にお参りが終わり、宿泊施設の《ベイサイドホテル龍宮》でゆっくり晩ご飯もいただきました。…徳島県特産物《阿波尾鶏》の味噌鍋が美味しかったです。

では、明日の準備をします。…納め札1枚1枚のに記名しないと。

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