2021年12月の反省

スタッフブログ

さあ、いよいよあと数時間で今年も終わります。大晦日を迎えた浅香裕子です。…って、あんただけ大晦日を迎えたわけじゃなくて、世界中の誰もが大晦日なんですけど。

さて、ペットメモリアルRinneは、今年9月12日にオープンしてから3ヶ月半が経ちました。本当に皆様のご支援・ご協力があってこそです。ありがとうございました!

そして、今月は24件のご葬儀をさせていただきました。亡くなられたペットちゃんたちには、あらためてご冥福をお祈りいたします。

その件数だけ悲しい出来事があったということになるわけですが、でも、幸いなことにご家族様から『○○ちゃんを亡くして悲しいのですが、でもRinneさんで丁寧に葬儀をしてもらって安心したし、少し心も落ち着きました』とか、『色々と○○ちゃんの話を聞いてくださったので、気持ちが楽になりました』とか、『つらくて口角が下がっていたのに、Rinneさんから帰ってきてからは口角を上げることができました』なんて、とっても嬉しいお言葉をたくさんいただけました。

こんな優しいお言葉をいただけて、私たちは涙が出るほど嬉しいです。

それに、皆様から【寄付品】もいただき、それを保護団体さんにお渡しして、『ホント助かりますよ』と言ってもらえたことも嬉しい限りです。

私、浅香裕子個人としては、『ブログ読んだよ』と言っていただけて、ただただ感謝です!…変なおばちゃんの変な話を、まじめに読んでくださるなんて感激です。…息子からはダメ出しくらってますけど。

ところで、今日のアイキャッチの写真は、うちにある御木幽石(みき ゆうせき)さんの【一日一語言葉めくり】です。御木幽石さんは日本の書家・和体書デザイナーで、かわいい墨彩画の作品で有名な方です。

いろいろ優しい言葉が31日分書いてあるのですが、その中で、私はペットを亡くされたご家族様にぜひ見ていただきたい言葉があります。↓↓↓

弊社でご葬儀をされる方全員が必ず悲しみに暮れて涙を流されています。私はご家族様に必ず言います。『亡くなった子のことを想っていっぱい泣いてあげてください!…だって、ものすごく悲しいじゃないですか。流す涙がその子へのご供養になりますからね』と。

人も動物もそうですが、亡くなった時に《悲しい》と言って泣いてくれる人がいるということはとても幸せなことだと思います。泣いてくれる人もいない《天涯孤独》なんて寂しいですよ。…今、そういうパターンが増えてますけどね。

もしかすると私が死んだ時は、『はあ、やっとあのうるさいばばあが死んだわ!』『ホントせいせいするな』なんて言われるかもしれません。…そんなん言った奴は化けて出たるからなあ。

と、まあ冗談はさておき、でも本当に、泣いて泣いてめいっぱい泣いてすっきりしたら、そのあとはその子が安心して虹の橋に行けるように微笑んであげてください。

ペットちゃんたちは必ず虹の橋で待っててくれますし、もしかすると姿を変えてまたご家族の元へ戻って来てくれるかもしれません。そんな時に優しく迎えてあげられるように、飼い主様も少し心にゆとりが出来るとイイと思います。だから、涙がかれるまでいっぱい泣いてください。

そして、私の好きな言葉はこれです。↓↓↓

人生上手くいく時ばかりじゃありません。でも不思議と『あれ?なんかイイ風が吹いてきた?風向き良くなってきたじゃん!』と、調子が良くなり、その後運良く《順風満帆》なんてことになるかもしれません。

でもそこです!《勝って兜の緒を閉めろ》と言いますし、物事をずっと変わらずそのまま続けていくことはとても難しいことです。まして、上手くいくからと、もっと!もっと!と欲を出して調子に乗ると大変なことになるかもしれません。

頑張っていくことは大切ですが、自分自身をよく知り、無理をせず、出来ないことは出来ないと断ることも必要です。

今、心を病んでしまう方も多いですし、そこから悲惨な事件も起こっています。今日、大晦日のこの日、今年1年間、健康で普通の生活が送れたことに感謝して、来年も穏やかに暮らしていけるようにと願うばかりです。

2021年本当にありがとうございました、そして2022年よろしくお願いします。

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