商家 駒屋の福よせ雛

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おはようございます、3月4日、ひなまつりの次の日です。…どんだけ《ひなまつり》が好きやねん!

昨日は【二川宿本陣資料館】のひなまつりをあげましたが、今日は、その本陣資料館の近くにある【商家 駒屋】の《福よせ雛》のことを書きます。

二川宿本陣から東へ約300mほど先に商家 駒屋があります。

ここで『商家ってなに?』って方に、またまた昨日に引き続き、池上彰風のわかりやすい説明をいたします。…早い話しが、民家なんだけど、店舗兼住宅です。

もっと言うと、八百屋や魚屋の店の奥に入っていくと自宅になるとか、居酒屋の2階が自宅、っていう感じです。なんかめちゃめちゃ昭和の話をしてますよね。八百屋や魚屋って、今なかなか無いですよねぇ。で、ここ駒屋は、昔、米屋や質屋をやっていたそうです。

では時を戻そう!

ここでも1月29日〜3月27日まで福よせ雛の展示をしています。そもそも《福よせ雛》とは何かと言いますと、2010年から始まった雛人形の再利用・リサイクルなんです。

雛人形の関節の部分は針金が通っていて自由に動かせることがわかり、様々な装飾や仮装を施し、飾られなくなった雛人形に第2の人生を歩んでもらおうと、愛知県の主婦が考えたのが始まりだそうです。

これは 《花咲かじいさん》の場面になっています。ちょっと盛り過ぎでごちゃごちゃしていますが、よく見ると《ポチ》が『ここ掘れワンワン』って言ってますし、右上の桜の木の上でおじいさんがざるを持ってますよね。

他にもこれ↑↑↑ 《かぐや姫》です。…まあ、竹がたくさん置いてあるし、右上に月らしき金色の丸い物があるし、かぐや姫って書いてあるからそうだろうってところかな。…どうもごちゃごちゃしてますよね。

私が気に入ったのはこれ。↓↓↓

《宝塚歌劇団》ですって。よく見ると、お雛様のアイメイクがすごい!…そしてキンキラキンにしてあるところが笑えます。

もう1つウケたのがこれ。↓↓↓

お庭の水鉢に《一寸法師》がいました。よく見ると、先日北京オリンピックで活躍したフィギュアスケートの鍵山優真君みたいな可愛い顔した五人囃子のお人形でした。

ここ商家 駒屋の福よせ雛は無料で見られます。じっくり見ると、なかなかおもしろい工夫が凝らしてあってクスッと笑えます。さらにアンケートに答えて用紙を事務所に持って行くと《駄菓子》がもらえます。

お時間があったら、ぜひ本陣資料館と駒屋のお雛様の展示に足を運んでみてくださ〜い♪

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