ひとり鍋

こんばんは、Rinneの浅香です。今日も昼間は日差しがあってポカポカでした。でも、15時過ぎて日が陰ると急に寒くなってきます。もうこのところ日が落ちるのも早くなってきましたしね。

さて、今日の晩ご飯のメニューはなんでしたか？

今日のアイキャッチの写真のように《ひとり鍋》って方もあるかもしれませんね。

冬の食卓の定番である《鍋料理》は、元々大鍋にいろんな食材を入れて煮込み、家族みんなでつつくというのが当たり前でしたが、最近はいろんな事情で1人用で食べることが多くなりました。

いろんな事情をあげますと、まず①コロナ感染予防、②核家族・単身者での生活、③１つの鍋にみんなが箸を入れるのがイヤだ、④食材の好き嫌いがあるから、⑤大量に食材を買う必要があるし、それが余る、など、様々な理由があげられます。

スーパーでもアルミ鍋に1人用の鍋の具材が入ってあとは水を入れて煮るだけ、なんてのも売ってますし、おでんも袋入りの一人前用を温めるだけ、なんて感じです。

なんだか淋しい食卓になりましたねぇ。

大勢でワイワイしゃべりながり楽しく食事をするってことをしなくなりました。…なんだかコロナが世の中を本当にガラッと変えてしまった感じがします。

ひとりでいるって気楽なのはすごくよくわかります。ですが、家族みんなで助け合って、支え合って生きていく。思いやりや優しい気持ちを持って人に接する。昭和の時代ではこんなのは当たり前のことだったのですが、今の世の中はどんどん変わってしまっている気がします。…とにかくありとあらゆることが《個人主義》的な感じに。

《ひとり鍋》なんて悲しいこと言わず、みんなで楽しく鍋を囲んで、温かくて美味しい食事ができるとイイですね。