新幹線の車内販売

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おはようございます、ペットメモリアルRinneの浅香です。やっと台風6号は日本から離れていきました。が、今度は台風7号がお盆の頃に東海地方に上陸し直撃しそうです。なんだか今年の夏はアホのように超暑い日か、台風で毎日不安定な日しかないような気がします。

さて、今日のアイキャッチの写真は、2021年に静岡県に設置された《桃太郎電鉄》の決算看板と富士山と新幹線です。

桃太郎電鉄というゲームをやったことがある人はおわかりかと思いますが、ゲーム上で1年が過ぎると《決算》の画面が出てきて、それぞれの社長さん(プレイヤー)の持ち金や順位が発表されるんです。

その画面が出る時は♪チャッチャカチャッチャッチャーンと音楽が流れ富士山をバックに新幹線が通過するんですよ。それをリアル風景でと、透明な決算の看板が立てられて、それを見に行き撮った写真なんです。

上手く撮るとこんな感じになります。↑↑↑

で、そんな日本の象徴の1つでもある新幹線の《車内販売》が終了(中止)されることとなりました。

1964年10月1日に東海道新幹線が開通してから来年で満60年になります。新幹線も《還暦》ですよ!

実は私、結構小さい時から新幹線によく(年に何回か)乗ってました。

叔母(母の妹)が東京に住んでいて、その頃ちょうど東京で出産したんです。で、私の祖母(私の母や叔母の母…ややこしいか)が叔母の家に泊まり込みで手伝いに(産後の面倒を見に)行ったんです。その時に保育園児だった私を祖母が連れて行ったからです。

当時私は6歳未満だったので、新幹線は《ただ=無料》で乗れたわけです。私が幼い頃、母は夜勤もあるフルタイムで働いていたので、祖母は私の面倒も見てました。それで結局東京まで連れて行かれたわけです。

開通当初の新幹線は今のような車両ではなく、ずんぐりむっくりしたというか鼻が丸い車両でした。今は鼻先が長くてカモノハシみたいな形ですよね。

でも、斬新で高級感のある新幹線が当時の私は格好良くて大好きでした。そしてなによりびっくりしたのが《冷水器》だったんです。

車両と車両の間のデッキにトイレがあって、洗面所までついていて、そこで冷水を飲めるようになっていたんです。折りたたみの紙コップを開いて、ボタンを押すと冷水が出てきて飲めるのですが、なんと美味しかったことか。…まるで特別な水のように思えて何回も何回も飲みに行ってました。

そして、車内販売のワゴン車が通路を通って来ると『何があるのかなぁ?』とワクワクして見ていた覚えがあります。…が、祖母は何も買ってくれませんでしたけどね。通常より値段も高かったようなので。

ですが、どこかにあの《カチンコチンのアイスクリーム》を食べた記憶があるんですよねぇ。幼い頃ではなく大人になってから自分で買ったのかもしれませんが。

でも、そんな冷水器も車内販売もなくなり、新幹線は進化を遂げています。新幹線より早い《リニアモーターカー》になるのも近いですからね。

私があと何年生きられるかわかりませんが、死ぬまでにリニアにも乗っておきたいなぁ。

そうそう、ちなみにペットを新幹線に乗せることはできるのか?なんですが、タテ・ヨコ・高さの合計が120cm以内の動物専用のケースに入れて、そのケースと動物の合計の重さが10kg以内であれば可能です。…まあ、早い話が小型犬しか乗せられないってことですね。

その場合、ペットは《手回り品》という扱いになり、手回り品の切符は改札口の有人窓口で《290円=距離は関係なく》で購入します。…自販機では買えません。

で。車内ではスーツケースなどを置く荷物スペース(1番出入り口寄り)か自分の座席の足元に置くことになります。

この夏休みに新幹線をご利用の方、是非ご参考になさってください。

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