《お遍路》6日目

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こんばんは、ペットメモリアルRinneの、段々悟りを開いてきた浅香です。…本当かよ?

《四国88カ所巡り=お遍路》6日目となりました。また今朝も4時前には目が覚めてしまい、ここのホテルは24時間入浴OKなので内風呂へ直行。すると、いるんですねぇ、私みたいな早起きの人が。…すでに4人もいました。

さて、今日は愛媛県にある44番札所(大宝寺・だいほうじ)から53番札所(円明寺・えんみょうじ)までの10カ寺を回りました。…お遍路も後半戦に入ったワケです。

で、今日回った10カ寺のうち、1番大変だったのが45番札所の《岩屋寺》でした。…今日のアイキャッチの写真のところです。

標高700mのところにあり、崖の手前に造られた本堂の右横には《はしご》がかけられていて、岩壁の行場に登れるようになっています。

本堂右横のはしご

ジャンボタクシーのドライバー兼先達さんが『以前、このはしごから落ちたお客さんもいたんで、あまりオススメはしません』と言っていたにもかかわらず私は登っちゃいました。…言うこと聞かない奴だ!

上から見るとこんな感じです。↓↓↓結構高かったですよ。…なんとかと煙は高いところが好きって言うから。

結構な高さでした

実はここ岩屋寺が四国88カ寺の中でも1番きつい札所だと言われています。

なんといっても下の駐車場から山門まで登って行くのに約15〜20分かかります。長く険しい登り坂に加えて220段の石段がありますので。

私は以前《鳥取県・三朝町》にある三佛寺の《投入堂》まで上がったことがあります。

三徳山三佛寺投入堂

なんとなく似ている感じです。が、投入堂へ行くまでの方がよっぽど大変です!

岩屋寺の岸壁

でも、この岩屋寺の岸壁もかなりの迫力です。↑↑↑

今日は朝からいきなりこの難所へ。同行している方々は『倒れちゃいそうだった』と汗だくでした。ですが、私は今回のメンバーの中でも1番若いので、お先に上がらせていただきました。まあ、下りは全然平気ですしね。

そうそう、上がり口のお店に《看板猫》のゴロー君がいて、疲れたお遍路さんたちを癒してくれていました。

岩屋寺麓のお店の看板猫

めちゃくちゃ人懐っこくて愛嬌がありました。今回いろんな札所に猫がいて、お遍路さんたちに《癒し》の《ほどこし》をしてくれてました。

浄瑠璃寺の猫

こちらは46番札所の浄瑠璃寺にいた猫です。この子は長毛でした。52番札所の太山寺にも黒猫と白黒の猫がいて、特に黒猫ちゃんはすっごいスリスリしてくるんです。めちゃくちゃ人慣れしてました。優しさの《お接待》をしてくれましたよ。

そして夕方ホテルに戻り(昨日泊まったホテルに連泊します)、今日は《道後温泉本館》のお風呂へ行ってきました。

道後温泉本館

ところが今、保存修理工事をしていてこんな状態。↑↑↑それに《霊(たま)の湯》のみの営業なんです。それも入り口が通常の真反対の裏側からです。

道後温泉本館裏側

ですが、しっかりと浸かってきました。…ちょうど私の横に外国人がいたので、『どちらから来られました?』と聞いたら『フランス』と。私はフランス語はまったくわからないので、とりあえず英語で『温泉は好きですか?』と聞いたら『すごく好き』と。他にも色々お話ししたかったけど、彼女は『英語も日本語も喋れない』とのことなので、お風呂から上がる時に『良い旅行を』と言って出てきました。

その後、道後温泉の商店街をフラフラして、おみやげを買い、《一六タルト》のソフトクリームを食べてホテルに戻りました。

一六タルトと真穴みかんソフト

今日の夕食は厚い《じゃこカツ》が出ました。

本日の夕食

夕食後はホテルの露天風呂へ。

五右衛門風呂

岩風呂・五右衛門風呂などがあり、割とぬるめで良かったです。

岩風呂

同行した人たちは口を揃えて『露天風呂がぬるくてぬるくて風邪ひいちゃいそうだった』と言っていたのですが、ぬる湯好きな私からすれば『これはぬる湯じゃない!普通の温度だ』と言いたいくらいでした。

今日は坂あり、石段あり、広い敷地(境内)を歩いたので、しっかりストレッチして寝ます。

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