今日は【ヘアドネーション】のことを書きます。
ヘアドネーションってなに?…という方もあると思います。
病気などで脱毛に悩む子供に無償でウィッグ(かつら)を提供するため、髪の毛を寄付する活動のことをいいます。
すでに10年以上前から始まっていたのですが、ここ最近になってから少しずつ世に知れ渡ってきたようです。
かく言う私、浅香裕子もヘアドネーションの髪の毛の寄付を3回ほどやっています。…お金に余裕がなく、金品での寄付ができないのでせめて髪の毛で、と思いまして。
最初に切ったのは2015年2月でした。今日の写真は切る前の状態…かなり長いでしょ。
ヘアドネーションでは、ウィッグ作製に最低限必要な長さがあります。それは《31cm》。それ以上あればヘアカラーしていても、白髪でも、パーマをかけていてもOK。
私の場合は2015年2月、2018年1月、2021年3月と3回切りました。
もう3回もやると、会員さんは『あら〜先生バッサリ切ってイメチェン!…また寄付したの?』とかなりスポーツクラブの会員さんにはヘアドネーションが浸透しました。
もともとずーっと長く伸ばしていて、ほぼ毎日レッスンをして動いていたので、邪魔にならないように後ろでひとつにギュッと結んで《ポニーテール》が私のトレードマークでした。
だから、会員さんからは名前を忘れられても『あのポニーテールの先生』っていうので通用してました。
大体3年間でまた切ってますが、伸ばしていく途中は本当に大変です!
私はくせ毛で髪の量も多く膨らむので、そりゃあもうすごいことになってしまいます。
ショートから少し伸びると《モンチッチ》のようになり、もう少し伸びてボブの状態(…私たちの年代ではおかっぱといいます)になると《オカザえもん》のようになり、さらに伸びると《やまんば》のようになり、それくらいになるとやっと結ぶことができるので、後ろで束ねると《サスケ=忍者》のようになり、あとはひたすら我慢して伸ばす。
髪の量が多いので、常にストレートパーマか縮毛矯正をして真っ直ぐにしていないと広がって大変です。
そして30cmに達するとバッサリ切ります。美容師さんが『浅香さんの髪の毛の量だとウィッグが2つくらいできそう』って言われます。
今はベリーショートにしちゃってます。もう伸ばすことはないと思います。だって楽だもん!
シャンプーの量は少しでイイし、洗うのも乾かすのも短時間で済むし、ヘアセットもほぼしなくてイイし。白髪も逆にメッシュのような効果になってるし。なんだったら横も刈り上げてツーブロックにしちゃおうかな。
最近《ハンサムショート》といって、女性のショートヘアが流行ってる傾向にありますよね。
ペットメモリアルRinneの代表の大嶽安奈もそんな感じにしてます。そして私も夏木マリさんのようにしたいなぁと思ってます。…顔立ちが違うから髪型だけマネてもあかんやろ!
これからは《ベリーショートのペット葬儀屋のおばちゃん》で名を売ろうと思います。…おばちゃんならまだイイけど、おっちゃんっていわれたらどうしよ。
今、女性だけでなく男性もヘアドネーションしたくて伸ばしている人がいるということです。
でも、男性がロン毛にしていると気持ち悪いと嫌がられるということで、ヘアドネーションするために伸ばしてますアピールのステッカーを作ったという記事も読みました。
固定観念の枠を超えて、色々と人のためになることをするのって偉いと思います。チャレンジしてみたい方は31cmをめざして頑張ってみてください。
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