千畳敷カール

10月も早10日が過ぎました。今が一年で一番すごしやすい時期じゃないでしょうか。晴天率も高いんですよね。

でも、標高が高いところではすでに紅葉が始まっているようです。

中央アルプス・木曽駒ヶ岳のすぐ南に《宝剣岳》があります。その辺り一帯を【千畳敷カール】と言い、そこでは9月初旬から色付き始め、9月下旬頃〜10月中旬頃に見頃を迎えます。

標高2,612mの千畳敷駅までは《駒ヶ岳ロープウェイ》で約7分30秒で上ります。

駒ヶ岳ロープウェイの発着は、標高1,662mにある《しらび平駅》です。

そのしらび平駅までは一般車両は通行禁止になっていて、麓の《菅の台バスセンター》からバスで行きます。

菅の台バスセンターの駐車場料金が1日800円、バスセンターからしらび平駅までのバス料金が往復1,660円、しらび平駅から千畳敷カール駅までのロープウェイ料金が往復2,540円です。合計5,000円になってるワケですね。

まあ、いろんなアミューズメントパークやテーマパークの入場料くらいかかります。その上ロープウェイに乗るのに(紅葉の時期の土日は)待ち時間が2〜3時間かかる、なんてのも同じです。

それでも行きたい!っていうのは、やはり素晴らしい景色が見られるからでしょう。

実は私もその紅葉の写真を見て、『うわ〜行きたい!』と数年前に出かけたのですが、そんな早い時期から紅葉するとは知らず、見頃をのがしてしまいました。

↑↑↑私が行ったのは2018年10月31日。すでにこうなっていました。紅葉どころか、もう樹氷が…。

千畳敷カールは5月下旬頃までスキーができるというくらいですから、寒くなるのは早いです!

ここには《ホテル千畳敷》という宿泊施設があります。主に登山客の利用が多いようですが、日本一高い場所に建つホテルとして、景色の良さが人気のホテルです。

今日の写真は、私が行った時の駒ヶ岳ロープウェイのしらび平駅付近の紅葉の写真です。麓ではすごくイイ感じだったのに、山頂駅で降りた時はビックリでした。

そうそう、グルメの話も書きますよ。駒ヶ根へ行ったら【喫茶 ガロ】で《ソースかつ丼》を食べてみてください。…1番有名です。

普通サイズがかなりの量がなので、女性は最初から小盛りにしてもらった方がイイです。

そして、お腹がいっぱいになったら【早太郎温泉】の《こまくさの湯》でさっぱりするとイイです。山々を眺めながらの露天風呂は最高ですよ!

以上、観光ガイドは浅香裕子が担当いたしました。

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